Testseabs ブルセラ症(ブルセラ)IgG/IgM検査
ブルセラ症は、地中海弛緩熱、マルタ熱、波状熱とも呼ばれ、ブルセラ菌によって引き起こされる人獣共通感染症です。臨床症状は、長期にわたる発熱、発汗、関節痛、肝脾腫などです。ブルセラ菌に感染すると、細菌は人体内で菌血症と毒素血症を引き起こし、様々な臓器に影響を及ぼします。慢性期は主に脊椎と大関節に影響を及ぼしますが、脊椎に加えて、仙腸関節、股関節、膝関節、肩関節などの運動器系にも侵されることがあります。
a. ブルセラ症(ブルセラ)IgG/IgM検査は、ヒト全血/血清/血漿中のブルセラ抗体を検出する、簡便で視覚的な定性検査です。免疫クロマトグラフィー法に基づき、15分以内に結果が得られます。

